こんにちは。歯科助手の大谷です。
急に寒くなってしまいましたね。
4月も半ばだというのにどういうことでしょう・・・(-_-;)
先週の土日で研修会に行ってきました。
内容は簡単に言うと、歯周病菌と全身疾患の関わりです。
今までは歯科と医科は別のものとして考えられてきましたが、
実際はとても深い関係性があるのです。
今回の研修会は、歯科関係者だけでなく医科の先生方、スタッフの方々も
参加し医療全体として健康保持をしていこうという趣旨のものでした。
歯周病と言ってもあまり深刻に思われない方がとても多いですが、
実際はとても怖い病気です。
歯周病菌が血液内から全身にわたり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしたり、
妊婦さんの場合、低体重児出産の要因にもなります。
糖尿病と歯周病が深く関わっていることは有名です。
歯周病は症状がなく進行していき、気付いた時には手遅れというケースも
少なくありません。
歯周病を軽く考えず、ご自身の全身の健康の為にも健康の入り口である
お口の中からしっかりと衛生環境を整えていきましょう