こんにちは、歯科衛生士の比佐です(*^_^*)
皆さま3連休は有意義にすごせましたか?
私はこの3連休で自分が暑さにものすごく弱い事が判明しました!
最終日の月曜日はバテバテで8月がこわくなりました!笑
そんな暑いときには冷たいものがほしくなりますよね。
冷たいものを飲んだり食べたりして歯がしみるなんてこと経験したことはありませんか?
今日は歯がしみる『知覚過敏』のお話をします。
●刺激を「痛み」と伝える歯の神経
表面の硬いエナメル質の層の下にある象牙質の中には、放射状に「象牙細管」という細かい管が歯の神経に向かって通っています。
外からの刺激はこの管を通じて神経に伝わり、神経はそれらの刺激を「痛み」として脳に伝えます。
むし歯でなくとも象牙質が直接刺激にさらされる状態になれば、歯はしみて痛みを感じます。
●象牙質が直接刺激にさらされたとき
強い力で横磨きしたり、咬み合わせが悪くて歯に余計な力がかかったりした部分では、エナメル質が削れて象牙質が露出してしまいます。刺激に直接さらされて、歯はしみて感じます。
●セメント質が露出したとき
また、歯周病が進行すると、歯ぐきが下がって歯の根の部分が見えるようになります。
歯根部分の象牙質はエナメル質よりやわらかなセメント質で覆われているだけです。
何かの拍子にセメント質が欠けて象牙質が露出すると、やはり歯がしみて感じられます。
暑いときには、冷たい飲み物にアイス!歯がしみて食べられないなんて耐えられませんよね!!
歯がしみると感じた場合は早めに歯科医院で診てもらいましょう♬