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お知らせ

歯ぎしり

品川シーサイド、オーバルガーデン前にある品川シーサイドイーストタワー歯科の院長の長岡です。
今回は歯ぎしりとくいしばりについてお話します。
現代はストレス社会といわれています。様々な環境で、人はストレスを感じています。そのせいか、無意識に歯をくいしばったりすることが多いようです。ずっと歯をくいしばっている状態をクレンチングといいます。また、カチカチと連続的にかんでいることをタッピングと呼びます。就寝中の歯ぎしりも、くいしばりのひとつで、それらを総称してブラキシズムといいます。
ブラキシズムが歯にもたらす悪影響は

・歯が磨り減る(噛み合わせが悪くなり、咬合位置が不安定になる)
・歯が動いてきて痛む(グラグラ揺れてくる)
・歯が折れる
・楔状欠損ができる(歯の根元付近がえぐれたようになる)
・顎関節症の症状がでる
・歯周病菌が増殖し易い環境を作る(歯と骨の間にある隙間(歯周ポケット)を 拡大し、細菌が繁殖しやすい環境を作る)

歯には食事中に大きな力がかかりますが、歯ぎしりやくいしばりにはその数倍もの力がかかります。就寝中の歯ぎしりやくいしばりは歯に多大なダメージを与えているのです。歯ぎしり事態は直す方法がありません。対処療法ではありますが、ナイトガードと呼ばれるマウスピースによって、上記の悪影響を小さくすることはできます。これは保険内の治療になりますので、是非,お気軽にスタッフに問い合わせてください。

やさしく痛くない品川の歯医者|品川シーサイドイーストタワー歯科 品川シーサイド駅 1分

日付:   カテゴリ:治療について